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2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

曼荼羅

私は心理学や脳科学、哲学や文学あたりのもんが好きなので、どうにかこうにかそこら辺から世の中、世界、人間を理解していける部分は理解していこうと思ってるのだけど、涼しい季節になると、香り物が恋しくなる。薔薇やジャスミンの香り、ラベンダーの香り…

スピノザのいう神とアンソニーホプキンスの言葉

「神を信じますか?」 アインシュタインは、いつも同じ答えを返しました。 「私はスピノザの神を信じています。」 スピノザの神とは– 以下文 「祈ったり、告解したりするのはやめなさい。 楽しんで、愛して、歌って、この世界が与えてくれるすべてのものを楽…

芸術

芸術ロミオとジュリエットみちるとはるかニーチェ あらためて思う。芸術とはなんなのかと。芸術というのは、私たちが生きる世界を表現する手段であり、人々の感情、思考、信念、文化、歴史、哲学などを表現することができるもので、芸術は、個人的な表現や社…

レヴィ=ストロースの言っていたこと

レヴィ=ストロースが冷たい熱帯で、呪術と科学は対立させるのではなく両者を認識の二様式として並置する方がよいとした。両者は有効性や成績から見ると同等ではないが、少なくとも知的操作の種類に関しては相違がない。知的操作の性質が異なるのではなく、そ…

自罰的な半数思考

三島由紀夫が「自己批判は非生産的だからやめたんです」 と言っていて、心にしみた。 自己批判と自罰的な反芻を私は良くやるが、やるべきことは失敗から教訓を学ぶことで、思い出すのはその教訓だけでよいのだ。 一度止まって、考えてみること。問題と、対策…

遭遇

偶然と偶然が織りなすもの 中学生の頃の話。9月に体育祭があり、その後には合唱祭が行われた。 合唱祭ではクラスごとにポスター絵を描かなくてはいけないらしく、各クラスから一人描く人が選ばれた。その話しの後、担任から名前を呼ばれ、案の定描いてくれと…

千利休と茶道

茶道 一期一会 今日、今この瞬間、その時にしかないものに集中し、今を最高に楽しみましょう。昨日あったいやなことや、わからない明日のことは、今気にしても仕方がありません。今日、この一日を、大切に過ごすということを一杯のお茶を通して学んでいきま…

INTP

目次 INTPについて ENTPとINTPコンビ INTPとINFPコンビ ENFJとINTPコンビ INFJ とINTPコンビ INTPとENTJコンビ INTP INTPは、Myers-Briggs Type Indicator(MBTI)という人格タイプ指標に基づいて分類される16の人格タイプの1つです。INTPは、以下の特徴を持…

虚栄心

メンタルに一番悪いとされているSNSのインスタ。ここまで大衆化されたアプリが人間の精神にどう作用するのか、はたまた、人にどう影響し、それによってどう行動も変わるのか。影響を受け行動が変わるということは、人生そのものが変わるということでもあり、…

聖トマス・アクィナス

聖トマス・アクィナス(1225-1278/訳注:中世キリスト教世界最高の哲学者)の残した業績はあまりに深く強烈であったため、785年もの間、記憶に残り続けている。 彼は天才であり、優れた神学者であった。 しかし、彼は物静かで、穏やかで、好奇心に溢れ、加え…

実存主義は壊れたが実存的に生きるしかない

人生の無意味感や空虚感を感じると、人は必ず同じ行動を取ります。 まずは、攻撃、退行、そして気晴らしとして逃避反応。そのいい例として薬物に走ることが挙げられます。世の中に登場するやたらと攻撃的になる少年たち、幼児退行する大人、そして酒や薬物な…

青い目が欲しい

嫌悪感、罪悪感、憐憫、愛が一続きになった感情。人間の本性を捉えている。 −やさしい気持ちからの強姦、妊娠、発狂この流れが凄まじい 黒人女性作家のトニ・モリスンの『青い目が欲しい』彼女はこのデビュー作でノーベル賞を取りました。 黒人の女の子が小…

持続可能性よりも共有可能性

「知的になにを理解しても、それが喜びだってことを経験してない人間に何を言っても響かないしまったく無駄なんです」 「人と本当に接することがないのに、人にちょっかいを出すというふざけた状況。 同じ世界に入るという体験なしに人と本当に関わり合える…

William brake

ハンニバルやドラマMENTALISTになどにも度々出てくるウィリアム・ブレイク。 ドラマでちょくちょく出てくる『虎』 虎よ虎 赤々と燃える 暗い夜の森で どんな不死身の手や目が その恐ろしき造形を作り得たのか どこの海や空に その目は燃えたのか 神は羊を、…

心許ない

昔HTMLとかCSSでサイト作ったりしてた頃に、なんとなくなんでそれらが誕生したのかってのを調べたことがある。簡単にいうとたくさんの研究者達がとある研究所に出入りしており、日夜研究に励んでいたが、次第にその資料が莫大になってきて管理が大変になって…